【野球】たまには、野球について書こうか...【阪神目線】
よく打線が弱いのは、金本や片岡のせいや!とか5ch界隈で書かれてるけど間違ってはない。
ただ、一番の原因はやはり本拠地甲子園が大正13年に建てられた欠陥球場って事が打線低迷の大きな原因。
太平洋戦争終戦間もない昭和22年球団は、一時欠陥を認め大きく膨らんだ左中間右中間フェンス手前に欠陥修復ゾーンを設置した。
いわゆるラッキーゾーンなるものだ。
このゾーンのおかげでホームランが出やすくなり阪神タイガースは人気球団となる。
そして、日航機墜落事故(阪神オーナーも搭乗していた為亡くなってる)の有った1985年に阪神はリーグ優勝を果たし日本一となる。
その後、1988年に東京ドームがオープンし1991年に何故か甲子園のラッキーゾーンは撤去された。
そこから阪神の暗黒時代の始まりとなったのだ。
撤去後阪神は、とにかく打線が弱くBクラス常連で4年連続最下位も経験している。
甲子園でホームランを30本打つのは不可能と言われてきたが広島で育成された金本の場合、元から弾道が低く強いライナーが打てるので浜風の影響はそれ程受けなかった。
2010年ブラゼルが47本(打率296(564打数167安打) 47本 117打点 )打ってるがあの時は、高反発球だったため阪神のチーム打率は.290もあり首位と1ゲーム差で2位だった。
今後、球団が球場の移転か浜風対策又は高反発級の導入をしない限りこの先10年....30年は優勝できないんじゃなかろうか?
普通の思考をしたファンならもうファンを辞めて野球を見なくなるかどっか他球団を応援したくなる。
それくらい、阪神の野球は面白みがない。
今年楽天が凄い弱いけどあちらは球場が狭いのでまだ将来性は有る....
【参考】昨年6月ラッキーゾーンについて書いた記事↓